「稲作自給支援」タグアーカイブ

8/10(日)

 午前中、タクシーでヘスス、ノボルとともにメヤ地区の生産組織へ行く。
 5月に種を播いた圃場へ行くが、短靴で入れるほどに乾燥していた。
 ヘロナの街中は毎日に雨だが、ここは降らないようだ。
 また、用水路を整備するため、プレサ(ため池)の水位を落としたため、その後の雨不足で水が供給できないようだ。
 7月に78ha収穫したが、平均1.8t/haしか収穫できず、不作となった。
 結局、稲を育てるには水が無ければならず、次に機械の整備を必要とする。
 大阪の村田さんの支援物資を喜んでいた。
 また、ヘススから草の根無償支援協力について、聞いたが、省内間で調整しているのではないかとのこと、ヘススも今年中に許可が下りることを望んでいた。
 また、ロスパラシオス研究所への視察は9月第1,2週を予定しているとのこと。なんとか、目的のひとつを実現したい。髪を切った。

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6/19(木)

 メロンの草取りは終了。
 今日はヨシコの家での最後の宿泊。いろいろ心配をかけた。
 2ヶ月を超えたのも含めてラム酒とお菓子を渡す。
 夕食にLP5を食べたが、粘りがあっておいしい。ただし、選別に時間がかかるため、主婦泣かせである。
 アルベルトから来週に苗床を作ると話があった。プロジェクトが本当にうまく進まないが、できること、約束したことを少しでも実施をしたいと思う。

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5/12(月)

 訪問団2日目、メヤ地区の田んぼを視察、春の播種は100haと説明を受ける。また、秋の収穫は平均単収が220kg/10aと低いのは始めて作付けした人が100kg/10aと低かったためであった。指導が必要である。Tシャツを送り、喜ばれる。その後、春に播種したばかりの田んぼと冬に播種した田んぼを見る。
 11時にメヤの小学校へ。4人の子どもたちの歓迎ダンスで見て、その後、授業風景を見た。何回も訪れているので渡した写真等もまとめられて展示されていた。
 ヘロナで昼食後、ホセ・マルティの家を見学、ヘロナの街中を散策した。
 午後5時から稲作プロジェクト関係の会議、メヤ地区以外の3地区の人たちと大学の関係者等が集まり、取り組みの経過報告、稲刈鎌等の贈呈式を行った。
 6時から文化交流。はじめにキューバの日系人会から浴衣でのダンスや踊り、歌。練習されていて上手だった。訪問団から風呂敷の使い方、浴衣の着付け、習字、独楽・羽子板・竹とんぼが披露された。どれも日系人から関心を持たれたが、習字や竹とんぼに関心があるのにはびっくりした。
 8時に夕食。訪問団他、フカロ地区の人たちを招待。カヨラルゴ島でも活躍しているバンド演奏もあり、大変盛り上がった。

メヤの稲作農家と懇談と
メヤの稲作農家と懇談と
メヤの小学校の歓迎のダンス
メヤの小学校の歓迎のダンス
メヤの小学校の授業風景1
メヤの小学校の授業風景1
メヤの小学校の授業風景2
メヤの小学校の授業風景2
浴衣の日系人の子弟
浴衣の日系人の子弟
これが電動自転車
これが電動自転車
稲作プロジェクトの懇談会
稲作プロジェクトの懇談会
文化交流、習字にトライ
文化交流、習字にトライ
夕食会、バンド演奏で踊りが始まる
夕食会、バンド演奏で踊りが始まる
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4/30(水)

4回目のアルベルトの田んぼの草取り。ヒエ、クサネムの他、マメ科雑草もあり、草取りは遅々として進まないが、次回を考えると種を落とす前に取ったほうが良い。除草剤の名前が明らかに、日本ではノミニーと言う商品名で売られているもの。もう少し早く散布すれば除草効果が上がったと思われる。
なお、いもち病が少しずつ拡大しているように思われる。日本では直ぐに農薬を散布するのだが、島には置いていない。朝露が残り、このため、感染し続けていると思われる。軽減措置として、ケイ酸分を増やすか、木酢液による予防等が考えられる。ケイ酸は籾殻に大量に含まれるのでなんとか投入できないか。また、島でも木酢液ができないか検討したい。
あれほどいたカメムシは一匹も見られない。どんな殺虫剤を撒いたのだろうか。
アルベルトの家では牛を飼っているが、雑草を食べさせていた。キューバに捨てるものなし。

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4/29(火)

 午前、アルベルト、ノボル、ヘススとともにメヤ地区へ行った。
 代表者と会い、栽培状況を聞いた。5人分、62ha分、LP7を2月に播種したとのこと。まだ、出穂が出ていない。今後の播種計画は、用水が有る所は順次、用水が無い所は雨季に入ったらとのこと。できたら300haまで増やしたいとのこと。
稲作の障害を聞いたところ、面積が多いので雑草、病気、害虫も一部に発生しているが、大きな問題は無いとのこと。
 4月26日の会議で「フカロで田植えをする」との話をしたら、メヤでも実施したいとのことだが、2.5haは多すぎると説明し、田植えをするのであれば、小面積で実施することで了解された。
クバポンの訪問団の受け入れを承諾。集会場所も確保したとのこと。
その後、メヤの小学校を訪問し、クバポンの訪問団の受け入れをお願いしたところ、了解。子どもたちの出し物を見せてくれるとのこと。後は専門的に聴きたいことがあれば連絡することになった。
大学へ向かう途中でヘススの田んぼを見る。場所は住んでいた家の脇。海藻施用の試験場所も見せてもらった。また、ブラックベリーやコーヒー、ココアの木も見せてもらった。マンゴーの実りは少なく、遅い。島中が同様で訪問団が来る時点では食べてもらえないだろう。ヘススの新しい家はここより4km程山の中。車ではいけない場所にある。水の確保がすべてのような気がする。
大学で松矢さんにメールを送信。

〈注〉4/29から5/6までの日記が届いていないため写真のみの掲載です。

5/21追記…抜けていた4/29〜5/6までの日記データが届きましたので掲載いたします。(管理者より)

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4/15

必要な荷物、ザックカバーと証明写真取得後、12時過ぎの京成で出発、13時過ぎに成田到着。搭乗手続きの時、VISAが不十分として、エアーカナダから誓約書を書かされ、キューバに入国できるか少し不安。

15時過ぎには出国し、43番ゲートで待機、定刻どおり出発、16時20分にはトロント到着、乗換時間も十分あり、乗り換え機も定刻の21時20分にハバナ到着。

キューバ入国時に貰ったVISAでは入国申請書が必要、記入してもらい、無事通過、荷物チェックでプロジェクターを言われたが、なんとか荷物を開けずに無事入国。レイコツアーの小倉さんから出迎えを受け、深夜11時過ぎにオクシデンタルモンテハバナにチェックインできた。

最後のバスタブに入浴ができた。

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