午前中、タクシーでヘスス、ノボルとともにメヤ地区の生産組織へ行く。
5月に種を播いた圃場へ行くが、短靴で入れるほどに乾燥していた。
ヘロナの街中は毎日に雨だが、ここは降らないようだ。
また、用水路を整備するため、プレサ(ため池)の水位を落としたため、その後の雨不足で水が供給できないようだ。
7月に78ha収穫したが、平均1.8t/haしか収穫できず、不作となった。
結局、稲を育てるには水が無ければならず、次に機械の整備を必要とする。
大阪の村田さんの支援物資を喜んでいた。
また、ヘススから草の根無償支援協力について、聞いたが、省内間で調整しているのではないかとのこと、ヘススも今年中に許可が下りることを望んでいた。
また、ロスパラシオス研究所への視察は9月第1,2週を予定しているとのこと。なんとか、目的のひとつを実現したい。髪を切った。
ノボルの車でフカロに行くつもりだったが、動かないため、バスで行く。
原田さんに会い、田んぼを見せてもらったが、もう一度耕起しなければならないが、雨で入れないとのこと。いずれにしろ、今年は雨が少なく、作物を作ることができないでいるとのこと。
井戸を掘る話をしたら水脈が深い上に当たらないとのこと。
原田さんのリクエストでもち米の種籾をもて来たことからシロレドンドで見てみないかの話に検討してみるとのことだった。
帰りはタクシーで帰る。
早く、ノボルの車が直ることを期待する。
スペイン語の勉強後、夕方散歩。
ノボルが帰宅。来週の火曜日にイミグラシオンでビザ延長の手続きをするとのこと。
ノボルが腹痛で早く休む。土日も各地区へ行ったことで疲れが出たのかもしれない。感謝。
ヨシコから電話、アルベルトが明日、籾殻を取り行くとのこと。
少し、動き始めたが、相変わらず、雨が降らず、どうすることもできない。
11時のバスでデマハグアに出かける。
マルシアに会い、デマハグアも雨が少ないことを確認した。ひとつの井戸は水が涸れていて、こんなことは初めてとのこと。
また、田んぼ用の井戸は埋まっており、11月にクバポンの資金で作り直すとのこと。
ここでも機械、肥料がままならないことが話していて分かった。
ノボルさんの姉のキョウコさんに依頼したカゴを確認した。
2時ごろのバスで帰宅、ワールドカップの決勝を見る。
その後、日本へ送る文書作成。
フカロへの土産を購入後、ナンシーの友達の車で湊さんの家へ行く。
話で聞いていたとおり、雨が極端に少なく、田植えをできる状況ではないことを確認する。
また、後で原田アキオさんからも「異常な状態だ、川が涸れることは今まで無かった。5月の雨が多く、7月は少ないのだが」とのことだった。もち米の種籾の話をし、様子を見ることとした。プロジェクトが進まない。
昼食には大きな鯛が出て、カレー、サラダとご馳走が出て、夕食もご馳走になってきた。料理をしてくれた湊さんのお姉さんに感謝。
CUBAPON El proyecto de arroz en la “Isla de la Juventud”