母の日の贈り物をエドワルドの母親と湊クニコへ渡す。
クバポンの訪問団を迎えるため、10時にエドワルド・上河夫婦、アルベルト家族と共に出発。出迎えは他に宮沢夫婦、ナンシー、エステバン夫人、ICAP、政府の人。
飛行機が定刻に到着。クバポン訪問団10人を出迎え、昼食会場へ。母の日で大混雑をしていた。
デマハグアのマルシア宅でポンプの故障部分を確認、部品の調達と運搬を約束する。宮沢さんの姉からアシの葉で編んだカゴを購入。
その後、ホテルコロニーへ。母の日で大混雑をしていた。ビールを発見。久しぶりにクリスタルを飲む。果物とラム酒、そして、カリブ海の綺麗な海と浜辺、訪問団の方には満足してもらえたようだ。帰りにエステバンの娘たちを拾う。ガス欠で立ち往生していた模様。
休みで特に作業なし。木炭で焼鳥を作る。香ばしくて美味しい。
隣の家で母の日の前夜祭、みんなでダンス、うまく踊れない。
宮沢さんに大学に届けてもらうため、電動自転車でヘロナへ。長距離移動は初めてで緊張する。6時50分に宮沢さんへメモリーを無事渡す。「Shamisen」の日本語訳のコピーを貰う。
コピー機が無いので大変である。
アルベルトは豚2頭を出荷するため、馬車でヘロナへ。雨模様の中、大変である。
以下、管理者注記
※「Shamisen」とは…沖縄からの日系移民2世であるベニータ・伊波さんによる著書。キューバ各地の日系移民へ呼びかけそれぞれの家族史を収集。キューバにおける日本各地、沖縄からの移民たちの知られざる歴史。ドキュメンタリー映画「サルサとチャンプルー」にも本についてのエピソードが収録されています。
アルベルトの田んぼへ草取り。アルベルト達4人は1haの畑にスイカの種まき。順調で発芽がすれば相当量取れるはずだが、雨で病気が発生するかも?
昼に刺身を食べる。食事に気を使ってくれているようだ。なんでも食べるが、量が少ないため、気になるようだ。キューバ人の食べる量は多い。
大学にヘススがいないのでメール送れず。
午前4時、アイエフシーへ電話。寝不足になる。
アルベルトの田んぼで草取り。へび、おたまじゃくしや赤とんぼがおり、日本の田園風景と重なる。
島に来て、初めてのマンゴーを食べる。今年は遅く、少ないため、貴重品。おいしい。明日は大学へ。
午前、草取り、かなり多く取った。アルベルト達はメロン畑にヤギの糞とカリ肥料撒き、面積は1ha、7~8t収穫予定、全て政府に売るとのこと。キューバ人は大きなスイカが大好きとのこと、家族が多いし、味も良いとのこと。日本では小玉スイカが好まれるとの話をする。
午後2時に電動自転車でノボル宅へ出発。事故の無いようにゆっくり進む。ヘロナまでは通りに車少なく、問題無し。バッテリー面を心配したが、十分に保つことができたことから大学まで大丈夫との結論に達した。ただ、駐車時のセキュリティーをどうするかが問題。松矢さんのチェーンが頼り。日差しが強く、暑いのも問題。5/8(木)に大学からメールを送る予定。
午前、草取り、少しずつきれいになっていく。アルベルトはメロン(スイカ)の種を購入するため、ヘロナへ行っていた。1kg411ペソと高いと言っていた。
ノボルさんから電話、大学にコピー機が無く、知り合いに頼むため、ベニータ著「Shamisen」の日本語訳を自宅まで持ってきてほしいとのこと。明日、電動自転車でヘロナに行くことになった。
午前、豚の世話を少し手伝う。畑の観察、やはりマンゴーは遅く、少ない。暑い時期にできる野菜を見つけてこなければ野菜が食べられない。
午後3時に雨の中、エステバンがメールのメモリーを持ってくる。感謝。日本の歌に関心を持つ。5時にヨシコさんがハバナから雨の中、帰って来る。ダンボール一杯の文庫本とタコ、塩鮭などを多く持って帰る。
8時40分起床、昨日遅かったので遅く目が覚めた。午前、日記、写真の整理、午後、夕方から雨。この時期、雨季に向かって雨の回数が増えてくるようだ。
アルベルトの田んぼへ。電気自転車は順調に動いているが、組み立てが雑でネジが数箇所で緩んでおり、アルベルトに直してもらったが、ネジ・ナット等を持っておらず、次回は日本から持ってこよう。同様の草刈を3時間実施。それ以降は暑くて仕事にならず。
夕方からエドワルドさんの妹さんの夫の誕生祝。カルドーサとケーキをご馳走になる。大人たちはラム酒とドミノに興じ、深夜12時まで続いた。子ども達が集まり、大騒ぎ。ダンスもありのパーティーである。途中にけんかが起こり、大騒ぎとなった。原因はよくわからないが、キューバの女性が強いからのことだった。
CUBAPON El proyecto de arroz en la “Isla de la Juventud”