午前、豚の世話を少し手伝う。畑の観察、やはりマンゴーは遅く、少ない。暑い時期にできる野菜を見つけてこなければ野菜が食べられない。
午後3時に雨の中、エステバンがメールのメモリーを持ってくる。感謝。日本の歌に関心を持つ。5時にヨシコさんがハバナから雨の中、帰って来る。ダンボール一杯の文庫本とタコ、塩鮭などを多く持って帰る。
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5/3(土)
5/2(金)
5/1(木)
今日はメーデーで祝日。7時過ぎに行進スタート場所へ。シロレドンド地区のメーデーのため規模が小さく、行進はあっという間に終わり、小学校で集会、国歌斉唱、シュプレヒコール、あいさつ、メッセージ紹介、インターナショナル斉唱し、7時40分には終了。テレビでハバナのメ―デー風景を見たが、横断幕やプラカードも多く、経済的な大変さを感じさせることがあまり無かったが、チャベスを讃えるものも減ったように思う。
スペイン語で書かれた稲作の栽培方法を少しずつ読んでいるが、遅々として進まず。スペイン語がほとんど使えず、大丈夫か?
夕方から雨、雨量が多いため、道路は水で溢れる。この時期は雨が降る回数が多くなるようである。雨が降ると涼しいが、蚊が増えるのが難点。
4/30(水)
4回目のアルベルトの田んぼの草取り。ヒエ、クサネムの他、マメ科雑草もあり、草取りは遅々として進まないが、次回を考えると種を落とす前に取ったほうが良い。除草剤の名前が明らかに、日本ではノミニーと言う商品名で売られているもの。もう少し早く散布すれば除草効果が上がったと思われる。
なお、いもち病が少しずつ拡大しているように思われる。日本では直ぐに農薬を散布するのだが、島には置いていない。朝露が残り、このため、感染し続けていると思われる。軽減措置として、ケイ酸分を増やすか、木酢液による予防等が考えられる。ケイ酸は籾殻に大量に含まれるのでなんとか投入できないか。また、島でも木酢液ができないか検討したい。
あれほどいたカメムシは一匹も見られない。どんな殺虫剤を撒いたのだろうか。
アルベルトの家では牛を飼っているが、雑草を食べさせていた。キューバに捨てるものなし。
4/29(火)
午前、アルベルト、ノボル、ヘススとともにメヤ地区へ行った。
代表者と会い、栽培状況を聞いた。5人分、62ha分、LP7を2月に播種したとのこと。まだ、出穂が出ていない。今後の播種計画は、用水が有る所は順次、用水が無い所は雨季に入ったらとのこと。できたら300haまで増やしたいとのこと。
稲作の障害を聞いたところ、面積が多いので雑草、病気、害虫も一部に発生しているが、大きな問題は無いとのこと。
4月26日の会議で「フカロで田植えをする」との話をしたら、メヤでも実施したいとのことだが、2.5haは多すぎると説明し、田植えをするのであれば、小面積で実施することで了解された。
クバポンの訪問団の受け入れを承諾。集会場所も確保したとのこと。
その後、メヤの小学校を訪問し、クバポンの訪問団の受け入れをお願いしたところ、了解。子どもたちの出し物を見せてくれるとのこと。後は専門的に聴きたいことがあれば連絡することになった。
大学へ向かう途中でヘススの田んぼを見る。場所は住んでいた家の脇。海藻施用の試験場所も見せてもらった。また、ブラックベリーやコーヒー、ココアの木も見せてもらった。マンゴーの実りは少なく、遅い。島中が同様で訪問団が来る時点では食べてもらえないだろう。ヘススの新しい家はここより4km程山の中。車ではいけない場所にある。水の確保がすべてのような気がする。
大学で松矢さんにメールを送信。
〈注〉4/29から5/6までの日記が届いていないため写真のみの掲載です。
5/21追記…抜けていた4/29〜5/6までの日記データが届きましたので掲載いたします。(管理者より)