収穫機は故障で来ない、クサネムを中心に草取り。
終了調査のため、坪刈りをする。後で脱穀を手でする。
小学校へ松矢さんの土産を持参、給食時間で見学する。帰りにドルショップで買い物をする。

午前中、カレーを作る。材料はジャガイモの代わりにパンの実、にんじん、たまねぎ、豚肉、
ガスの火力が弱く、時間がかかる。キューバ政府は電気コンロを推奨するがなお火力が弱く、壊れやすいとのこと。できたカレーは大人には好評だが、子どもにはあまり好まれない。
訪問団の土産をヨシコの親戚の子にやる。筆箱より竹とんぼのほうが喜ばれる。
午後1時から4時までドミノで楽しむ。まだよくコツがわからない。キューバ人は大好きである。
ルイス(アルベルトの兄)の娘の嫁先でフィエスタ、カルドーサとラム酒で祝っている。
雨が降り、部屋の温度は27℃、涼しい。子ども達はため池で泳ぐ、この寒さの中。
訪問団最終日、ポリクリニコ(診療所)を見学、外来患者の診療と大学教育を行っていると説明を受ける。医師・看護士の多くが外国へ派遣されていることに改めてびっくりする。
モデロ監獄跡を見学後、昼食。フカロ地区の農家を見学、豚や鶏の飼育風景、パッションフルーツや椰子の実ジュースで歓迎を受ける。マンゴーが出て訪問団の皆さんは感嘆していた。6月に田植えに来ることを確認したが、雨の状況を心配していた。
その後、飛行場へ向かう。飛行機が遅れ、やることが無いため、ラム酒での宴会が始まった。一部の人は腹ごしらえにペソボカリージョを食べた。9時に無事ハバナへ。
訪問団の応対は大変だったけれども、多額のカンパ、多くの物資を頂き、感謝します。
また、少しでもキューバの実情や農家の実態がわかってもらえれば良かったと思います。
訪問団2日目、メヤ地区の田んぼを視察、春の播種は100haと説明を受ける。また、秋の収穫は平均単収が220kg/10aと低いのは始めて作付けした人が100kg/10aと低かったためであった。指導が必要である。Tシャツを送り、喜ばれる。その後、春に播種したばかりの田んぼと冬に播種した田んぼを見る。
11時にメヤの小学校へ。4人の子どもたちの歓迎ダンスで見て、その後、授業風景を見た。何回も訪れているので渡した写真等もまとめられて展示されていた。
ヘロナで昼食後、ホセ・マルティの家を見学、ヘロナの街中を散策した。
午後5時から稲作プロジェクト関係の会議、メヤ地区以外の3地区の人たちと大学の関係者等が集まり、取り組みの経過報告、稲刈鎌等の贈呈式を行った。
6時から文化交流。はじめにキューバの日系人会から浴衣でのダンスや踊り、歌。練習されていて上手だった。訪問団から風呂敷の使い方、浴衣の着付け、習字、独楽・羽子板・竹とんぼが披露された。どれも日系人から関心を持たれたが、習字や竹とんぼに関心があるのにはびっくりした。
8時に夕食。訪問団他、フカロ地区の人たちを招待。カヨラルゴ島でも活躍しているバンド演奏もあり、大変盛り上がった。