ICAPの職員と接する最後の日。荷物整理をし、残った品物を渡す。
貰った土産も多く、結構な重さになる。ガラス製品が心配だ。
夕方にウリシート(ヨシコの甥・医大生)にエドワルドへの荷物を預け、時計を渡す。
夜、ナンシーの家へ島津さんのいる老人ホームへのタオルを手渡す。島津さんは108歳、唯一の日系1世である。
月別アーカイブ: 2015年11月
2015年 11/29(日)
2015年 11/28(土)
6時のバスでシロレドンドへ行き、あまった衣服を渡す。
エドワルドからヨシコへ渡すようにコーヒー、タバコ、ラム酒!を預かる。結構な荷物になる。
アルベルトが今年栽培している米の生育経過の写真をコピーする。なお、最初の収穫は12月1日、ハバナへ渡る日である。
10時過ぎにエドワルドの家の前で遊ぶ子ども達に竹とんぼを渡すと夢中で遊んでいた。また、割れたかわらや壊れた鍋でママゴト遊びをしている。50年前?の日本のシーンを見るようだ。
5歳から8歳の子ども、一旦慣れると人懐っこく、接してくれる。もう少し早く、対応すればもう少し親しくなれたと思われる。
午後1時のバスで帰宅。
ノボルとクラウディアの訪問を受ける。クラウディアは松矢さんへの手紙とプレゼント(これもガラス製!)を持ってきてくれた。感謝。
ナンシーに夕食をご馳走になる。普段使えるご飯茶碗がなく、足袋もないとのこと。次回に持ってくることにする。
2015年 11月27日(金)
午前、ヘススとオートバイの話をする。ムンドバットとの連絡が取れ、リストを準備するそうだ。ただ、昨日、エドワルドから聞いた電気自転車の話もした。月曜日に間に合えば、お金をおいていく予定にする。他にJICAと会ったこと、関口君の留学の話をする。
午後に洗濯物をタマラの家に行く途中で写真を配る。
午後5時にベリンダの家へ行き、プレゼントを持っていく。ベリンダは来年15歳のイベントを控えており、妹のイバニアは12月が誕生日である。バスタオルやトランプを渡すと喜んでくれた。そのトランプでババ抜きをすると本当に楽しんでくれた。
松矢さんと彼のスペイン語の先生、私のお土産を渡してくれたが、ガラス製品と瀬戸物だった。高価で割れやすく非常に困った。松矢さんには手紙つき、帰国したら直ぐに松矢さんに届けなきゃ。
夕方ノボル・タマラ夫婦に夕食を招待され、ビールを持参する。久しぶりにキューバのビール「クリスタル」を飲んだ。メインは魚のハンバーグ、手間が掛かる料理を堪能する。
2015年 11/26(木)
8時30分過ぎにフカロの人達と一緒にシロレドンドのアルベルトの田んぼへ行き、栽培状況を見てもらった。フカロの田んぼに比べると明らかに草の発生が少なく、大きさも小さいのが確認できたと思う。農薬は高いが、効果があること、また、手で取る必要も分かったと思う。なお、12月1日に1回目の収穫を行うとのこと。
松矢さんから預かったチェ-ンソーはアルベルトに無事に渡しました。(アルベルトが使っていたチェ-ンソーはフカロに渡してあるそうです)
アルベルトの家を去る時にJICAの職員と会った。話では指導者の育成を日本で研修を行ってきたが、青年の島を対象にするそうである。2008年にはキューバの農林省に笑われたことを考えると続けた成果が出ている。
原田さん達フカロの人達と話して分かったところによると原田さんの娘は日本国籍を持っているとハバナ・マイアミ間の飛行機に乗れるそうである。45分、400~500ドルだそうだ。
また、日本での人間関係の希薄さを残念に思っていた。
3時に帰宅し、写真を配りにノボルの宅のそばに行った。ついでに竹とんぼを配った。